Re: [問題] 暮蟬系列到底是想表達什麼？

老人看到這標題就回想起了一些東西

所以就去把下面這老東西挖出來了

先前情提要一下

當年暮蟬動畫解篇播到皆殺結束後

因為發生了女學生持斧頭把自己父親砍了的事件

於是動畫就停播了

(不得不再次嘴一下日本人真的很愛自肅 在其他國家一句乾我闢室就沒事了)

當然這不幸的消息讓很多人很惋惜也給了龍七很多鼓勵

而下面就是事件一段時間後他做出的回應以及翻譯

也正好回應了這標題所問的

這故事到底想傳達什麼

(很抱歉時間太久遠了我當年又沒記錄到作者 雖然我自己重翻也行 不過我想睡了)

この度の件では、たくさんの皆さんから、本当にたくさんの応援のメールをありがとうございました。
竜騎士07もようやくではありますが、心が落ち着きを取り戻してきたところです。
何とか、自分の気持ちを文字で示せる程度には回復してきました。

皆さんからのメールで何よりも嬉しかったのは、『ひぐらしのなく頃に』という物語の、メッセージが皆さんにはっきりと伝わっていることがわかったからです。

『ひぐらし』はもちろんエンターテイメントです。
ですが、劇中ではくど過ぎるぐらいに、ある一連のメッセージを重ね重ね繰り返しています。
その中でも、もっともシンプルにして、一番最初のメッセージがこれです。

・ひとりで悩みこんで殺人しかないと考え至るのは、惨劇（バッドエンド）の近道である。

そして、それを打ち破るもっともシンプルな最初の方法として物語が提示したのが、ということです。
これは、アニメ第一期の最終話ラストではっきり主人公（圭一）が明言していることです。
アニメ第二期で放映されていた「皆殺し編」は、まさにそれをもう一度なぞった物語です。

第一期の「祟殺し編」では、友人への虐待を繰り返す友人の叔父を、主人公は「闇討ち」するということで解決しようとします。誰にも相談せず、短絡的に。

しかし、それは何の解決にもなりませんでした。
『ひぐらし』の世界では、ひとりで膝を抱えて至った短絡的な発想でハッピーエンドになれることは絶対にありません。
それこそが、「短絡的な犯行」に対する明白な否定であるつもりでいます。

では、どうすれば、「闇討ち」という犯罪以外で、友人を虐待から救えたのか？

その答えは、アニメ第二期で、つい先日に放送されましたね。
正しい方法で、大勢に相談し、力を合わせ、法律やルールに則って解決する。
その過程を愚直に描いたのが「皆殺し編」です。
だから、仮に放映が打ち切りになるとしても、そこまでを放映できたのは不幸中の幸いだったかもしれません。

その大切なメッセージが伝わらなかったなら、『ひぐらし』はまさに残虐なだけの殺人エンターテイメントに堕するところでした。
まさに、「斧で敵を殺していくゲーム」に堕ちるところでした。

５年間もかけて、批評家の皆さんに「メッセージ性がくど過ぎる」と怒られても、書き続けたメッセージが、この一行でまとめられた時のショックから立ち直るには、今日までの時間が必要でした。

一時は、もう何もかもが嫌になりました。
ですが、そんな竜騎士07に、勇気をくれたのが皆さんからのメールでした。

自分が伝えたかったメッセージが、ちゃんと伝わっていた。
ならばきっと、報道されたような酷い誤解もきっといつか解けるに違いない。そう思えるようになりました。

微妙な立場上、具体的には言いにくいのですが…、
“皆さんのお力で、竜騎士07ひとりでは抗えなかった運命が、破られつつある”
それをお伝えさせてください。

個々のメールにお返事をする時間が取れず、ここでこうしてのお返事になってしまうことをお許しください。

『ひぐらしのなく頃に』を、皆さんにお届けできてよかった。
今は全ての皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。
全ての応援してくださる皆さん、『ひぐらし』に出会ってくれて、本当にありがとうございます…。

關於這次的事,收到許多人的,真的是很多的聲援信,真是非常的感謝.

龍騎士07也好不容易才終於讓自己的心情平復下來

總而言之,已經回復到能夠以文字來表達自己心情的程度

對於大家寄過來的信中,最讓我覺得開心的是因為我瞭解到

『寒蟬鳴泣時』這個故事所表達的訊息已經明確的傳達到大家的心中了

『寒蟬』當然是一齣戲劇

但是,在劇中有著太過於濃厚,一連串不斷重疊重覆的訊息

即使如此,最簡單直接,一開始所想表達的訊息是這樣的.

・一個人陷入煩惱到覺得非殺人不可的話,就會是通往慘劇(BadEnd)的捷徑.

然後,突破那種狀況最簡易直接的方法,故事所做下的提示是.

・當一個人煩惱的時候,就和身邊的人(朋友・家人)談談吧!

就是如此.

這個在動畫第一期最終話的最末就已經由主角(圭一)的口中說出來了.

在動畫第二期播映的「皆殺編」正是將其再一次描繪出來的故事.

在第一期的「祟殺編」中,對於不斷凌虐著朋友的友人叔叔,主角採用了「偷襲」

的方式來解決這個問題.沒有和任何人談過,自己武斷的解決問題.

但是,那樣並不能解決任何的問題.

在『寒蟬』的世界中

絕對沒有那種光是縮瑟著靠著簡單判斷的想法就能夠HappyEnd的事.

這就是打算對於「簡單思考而犯罪」這事做一個明確的否定.

那麼,該怎麼做才能不使用「偷襲」這類的犯罪行為,將朋友由虐待中拯救出來呢?

這個答案,在動畫的第二期,終於在前天播映出來了呢.

使用正確的方式,和許多人商量、合力,遵從法律和規則來解決.

將其過程以正直過頭的手法描寫的就是「皆殺編」

所以,就算假設播映真的會因而被中斷,能放映到這裡也能算是不幸中的大幸也不一定.

如果沒能夠將這重要的訊息傳達出去的話,『寒蟬』就會墮落成只有殘忍凌虐的殺人戲劇.

直接成了「用斧頭去砍殺敵人的遊戲」.

要將持續書寫著的訊息,最後歸整為一行時的衝擊中回復原狀,至今也仍要花費許多的時
間.

一時之間,已經是什麼都討厭的狀態了.

雖然如此,對於那樣的龍騎士07,給了我勇氣的是大家所寄過來的信.

將自己所想要傳達的訊息,好好的傳達出去.

這麼做的話,被報導出來的嚴重誤解一定總有一天能夠化解開來的沒錯.

事態就會如同所期望的發展下去.

雖然處在這個微妙的立場上,很難具體的說明清楚...

“以大家的力量,將龍騎士07一個人所難以對抗的命運,不斷突破”

請將這個傳達出去.

因為沒有一封一封回信的時間,在這裡以這種形式來作為回覆,請見諒.

『寒蟬鳴泣時』能夠傳達給大家真是太好了.

我現在全身充滿了對大家感謝的心情.

致所有鼓勵我的人,與『寒蟬』的邂逅,真的非常的感謝大家...

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乾我闢室 晚安

※ 編輯: iamnotgm (1.164.176.48 臺灣), 03/13/2021 03:03:31